旅するピアノプロジェクト From Otaru

11月初旬、久しぶりの東北に行って来ました。

福島は「こじか子どもの家」にて、釜石は「カトリック釜石教会」と「釜石市民ホールTETTO」にてピアノコンサートのステージング(演出)で参加しました。

流行病に翻弄された4年振りの再開となりましたが、当時の仮設団地にいらした皆さんが集まってくださり、涙を流して再会を喜び合いました。

参加してくれたアーティストやスタッフにも続けていることへの感謝とリスペクトの気持ちを込め、演出に力が入りました。

福島においては立ち入りが原則禁止され、居住を制限する帰還困難区域があり、「復興すらさせてもらえない」現状を見ました。

コンサートの傍ら製作したベンチを福島に1脚、釜石に4脚届けることが出来ました。

旅するピアノプロジェクトは、音楽を通して、建築を通して、自分達が出来ることを通して「ただそこに行く」というイベントです。

これからも少しでも光が当たるよう陰ながら支援を続けていきたいと思います。


福島市 釜石市

旅するピアノプロジェクト From Otaru