焼津の海をイメージしてガルバリウム波板としました。
影あっての光。あらゆる角度から漏れる光のシークエンスが家族の暮らしを照らします。
天井あらわしとすることで開放感のある空間になりました。
吹き抜けをキャットウォークにすることで、光を取り込みつつ歩けるようにしました。
西日を遮蔽するとともに、壁面すべてを天井までたっぷり収納にしました。
階段の吹き抜けが光井戸として居間に明るさを届けます。
開放的なあらわし天井。
本来は見えないはずの部分により注意が払われます。
階段の一部のスーぺースを利用してテレビを置けるようにしました。
お施主様の着物の帯をたたみのヘリに。
構造にはカラマツ集成材、内装にはタモや稚内珪藻土、外装には日高地方の杉を使用。
稚内珪藻土を家族みんなで塗りました。
薪ストーブの炎は、体だけでなく心も温めてくれる。
庭で苗を育て、畑を耕し収穫し、ムロで保管。そんな風習を大切にしたい。
中庭を囲む平屋は空間が近くになる為
家族との時間やプライベートが程よい距離になります。
光と空と風
オンとオフの気持ちの切替えができる空間